起業するためには?失敗しない為に知っておくべき起業のステップとは
起業するためには?
失敗しない為に知っておくべき起業のステップを解説!
この記事を読めば、起業、独立までの流れや注意点の理解ができます。
そもそも起業とは?
起業とは、自分自身で事業を開業することであり、一般的には会社を設立することを指します。
会社設立には、株式会社、合同会社、NPO法人などがあり、個人事業主の登録をして事業を開始することも起業に含まれます。
ステップ1
起業の目的やビジョンを考える。
まず、自分がなぜ起業をしたいのか、目的をはっきりとさせておきましょう。立ち上げたばかりの企業には当然信用が少ないので、苦難や困難な局面が多くなります。その際に自身のモチベーションが長続きしないようであれば意味がないからです。なので、初期段階で起業に対しての覚悟や信念を固めておきましょう。
また、同時に会社のミッション、ビジョン、バリューのMVVを策定しておきましょう。
ミッションとは、我々がなぜその事業をやるのか。
ビジョンとは、我々はどこを目指すのか。
バリューとは、どのような行動指針を持つのか。
MVVを策定するメリットとしては、
①経営戦略の意思決定の質と、スピードが高まること
②常に、一貫性のある意思決定がしていけること
③組織が急に拡大してもMVVを基軸として、組織が一枚岩でいれることがあげられます。なるべく早い時期にミッション、ビジョン、バリューの策定をすることをオススメします。
ステップ2
事業内容を決定する。
起業の目的や覚悟が定まったら、事業の内容を考えていきましょう。具体的にどのようなサービスを、どのような顧客に提供していくべきなのかについて詳しく考えていきます。
事業内容を決定していく上で3つの重要なポイントがあります。
ポイント1
フィージビリティ(実現可能性)
ポイント2
スケーラビリティ(成長可能性)
ポイント3
ディフェンシビリティ(持続的競合優位性)
フィージビリティ、スケーラビリティ、ディフェンシビリティの3観点から、
自社の立ち位置を明確にします。そして、どの事業から開始していくと競合他社に勝てる理由があり、企業としても成長していけるのかを決定します。
起業時の事業内容を選ぶ際の注意点としては、自らがとにかくしたい事業を選ぶのではなく、
持続的に競合優位のあることであり、成長可能性があり、実現可能性が高いものから開始していくことをオススメします。
ステップ3
事業計画の作成と資金調達をする。
事業内容とビジネスモデルが決定したら、事業の成長戦略、事業計画を作成します。
1年後、3年後、5年後には自社の組織規模は何名体制で、どのような目標を目指すのか。そのために必要な資金を明確にします。日々のビジネス活動から生み出される利益だけで資金が足りないようであれば、金融機関からの融資や、補助金、助成金の活用などもオススメです。
事業計画通りの資金を準備しましょう。
ステップ4
設立手続きをする。
法人としてスタートするか、個人事業主としてスタートするかによって必要な手続きが変わってきます。
法人としてスタートする場合は、
ステップ1 会社の基礎情報を定める。会社名、事業所住所、事業目的などです。
ステップ2 実印を作成する。法人の実印を作成します。
ステップ3 定款を作成します。企業の運営ルールや基本的ルールを定めた文書になります。
ステップ4 資本金を払い込む。
ステップ5 法務局に登記申請を行います。登記申請が通れば、無事法人としてのスタートを切ることができます。
個人事業主としてスタートをする場合には、事業を始めてから1ヶ月以内に税務署へ、個人事業の開業・廃業等届出書」を提出する必要性があります。
今回のまとめ
今回は、起業するためには?について、まとめさせていただきました。起業をするためには多くのステップがありますので早めの準備と起業の有識者からフィードバックがもらえる環境を選ばれることをオススメします。
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